「月刊 医療経営士」2020年3月号〜目指すは最適化へのコストマネジメント〜について、取材・掲載して頂きました。
「月刊 医療経営士」の2020年3月号の特集は、「コストマネジメント」の特集です。
税金も医療機関にとって、大きな「コスト」となるため、税理士としての見解が欲しいというご要望でした。
(1)医療機関にかかる基本的な税金の種類
(2)この中で節税が可能なもの(節税対策をすべきもの)
(3)2020年度税制改正大綱についての見解
この3本構成で、お話させて頂きました。
特に(3)については、セミナー依頼やお客様からのご相談も多い論点です。
今年の改正については、全体的には小粒な改正となりました。
昨年、消費税の税率引き上げがあったこともあり、国民感情を考慮すると連続して大きな増税というわけにもいかず、かと言って、国の状況から見て減税とするわけにもいかず、大きな変動のない改正となりました。
詳細につきましては、過去の2本のブログをご参照ください。そちらで解説しています。
Q104 令和2年度税制改正で、病院やクリニックが知っておくべきこと
そのほか、私の記事以外にも、コストマネジメントの事例がたくさん掲載されています。
医療材料・水光熱費・委託費・修理費など、各病院の取り組み事例が掲載されています。
すべて実例になっていますので、とても参考になる内容です。
月に一度、他院の取り組みを学び、刺激を受け、レベルアップしてはいかがでしょうか。