「クリニック ばんぶう」2020年6月号にて、原稿執筆
株式会社 日本医療企画様の「クリニック ばんぶう」様からご依頼を頂きまして、原稿を執筆させて頂きました。
特集は「先駆者たちが教えるコロナ恐慌を生き抜く「攻め」と「守り」の秘策」となっており、その中で「資金繰り対策」についてご依頼頂きました。
医療経営専門の税理士として、外からクリニックを見続けてきましたが、そうした「外部の視点」で資金繰りの重要ポイントを解説しています。
今回工夫したポイントとして、「全体像が把握しやすくなるように」かつ「頭の中が整理しやくなるように」ということで、下記の4つのマトリクスを使用して解説をしました。
【キャッシュイン】or【キャッシュアウト】×【医療】or【医療外】
入金の増える「キャッシュイン」の対策を「医療に関するもの」と「医療に直接関係ないもの」とに分類。
出金を押さえる「キャッシュアウト」の対策も同様に、「医療に関するもの」と「医療に直接関係ないもの」とに分類しました。
これにより、自院が4つの区分のうち、どこから着手したらよいのかという優先順位が分かりやすくなったと思います。
ぜひ、ご覧ください。
特集記事の中では、私の記事以外にも感染対策やリモートワーク、新規売上確保などさまざまな角度から、コロナ対策がまとまっていますので、とても参考になると思います。
「クリニック ばんぶう」は開業医のための総合情報誌であり、36年前に誕生した歴史ある日本初の開業医向け専門誌です。
コロナ対策以外にも医院経営に役立つ情報が満載ですので、効率よくインプットをすることができます。
そして、実際にアウトプットする際には、専門家にご相談ください。
効率よくアウトプットすることができると思います。
余談ですが、今回初めて「で・ある」調で原稿を執筆するようご依頼を頂きました。
これまで各社様からご依頼いただく原稿にはそうした縛りがなかったため、「です・ます」調で書いてきました。
「で・ある」調はちょっとエラそうでなじめませんが、読者の方にとって頭の中に入ってきやすい文章になっていれば嬉しいです。